インタビュー

”出版”×”デジタル”。2つの強みがあるからこそ生み出せる、オンリーワンの顧客価値。

”出版”×”デジタル”。2つの強みがあるからこそ生み出せる、オンリーワンの顧客価値。

デジタル事業部 ゼネラルマネージャー

梅原 靖士 (Yasushi Umehara)

1994年に慶応義塾大学総合政策学部に入学、同大学大学院政策・メディア研究科を経て、2000年に株式会社フロム・ソフトウェアに技術者として入社し、ゲーム開発に従事。その後株式会社シグレストに入社、代表取締役就任。フォーネット社との事業統合後、デジタル事業部ゼネラルマネージャーに就任。

まずは、デジタル事業部のミッションについて教えてください。

デジタル事業部は、フォーネット社がこれまで培ってきた「製本」や「出版」という伝統的な事業に対して、それらの産業が持つ魅力やその中でのフォーネット社の強みをきちんと維持しつつも、その枠組みをさらに超えてデジタルコンテンツ領域で新たなポジションや可能性を開拓していくことを使命としています。
紙の本が徐々に減少する世の中で、我々は既存のシェアを維持するだけでなく、成長するデジタル市場で新たなビジネスチャンス、可能性を切り開いていくパイオニアのような存在を目指しています。
たとえば「書籍の電子化」などは、出版や製本産業にとっては最もわかりやすく、かつ大きなDXの流れでしたが、このような変革のチャンスや機会はまだまだ業界のいたるところに眠っています。これまでの出版や製本に根差しつつも、デジタル化の進んでいない領域の課題解決に取り組むやりがいに溢れているのが、このデジタル事業部です。

「出版×デジタル」という特有の領域での事業展開の醍醐味や難しさはどのようなものですか?

この領域でDX事業を展開する醍醐味でもあり難しい点は、既に世の中で強固に確立している仕組みの中で新しい価値を生み出す挑戦をしているという点です。
非常に歴史と伝統のある産業だからこそ「本屋の役割はかくあるべき」「物流の流れはかくあるべき」といった固定観念や常識というものが根強く存在しています。
それらはもちろん悪いものばかりではないのですが、一方で「デジタル化」という産業変革においては大きな障壁となることもあります。
特に、業界内の各ステークホルダーがDXを通じてどのようなメリットを享受できるようになるのか、それは各関係者にとってWIN-WINの仕組みとなっているのか、といった点は本当に難しい問題です。
ただしそうしたトラディショナルなプレイヤーの多い産業の中でも、フォーネット社に対して「業界の最前線に立って、新しいアイデア、革新的な仕組み構築に挑戦してくれそうだな」という期待をかけてくださるクライアント様が多いのも事実です。
それは本当にありがたく、同時に頼もしく思います。こうした期待に応え、伝統的な産業の枠組みを再構築し、DXを力強く推進していける中心役を担えることが、最大の醍醐味だと思います。

競合企業が多数いる中で「フォーネット社だからこそ生み出せる」顧客価値は何ですか?

醍醐味の話に重なりますが、この伝統的な産業、非常に多くのステークホルダーがいる業界の枠組みをきちんと汲み取った上で提案をできることが、私たちの最大の強みです。
開発技術ももちろん大きな弊社の強みですが、「開発だけできる会社」であれば世の中にも数多く存在しています。
しかし何度も言うように、この産業のDXの最も難しいところは、長い時間をかけて培われた強固なシステムが存在することです。
このシステムを理解することなしに、表層的なメリットだけを訴求して産業をDXしていくことはできません。
ここが、私たちの強みです。
いくら紙の本が減少しているといっても、その存在がなくなるなんてことはありません。
DXによって生み出すべきは、本の「代替品」ではなく「相乗効果」なのです。
これが、競合他社にはなかなか考えつきません。
この「相乗効果」を考えられるのはフォーネット社の独自の強みであり、出版コンテンツの作り方や物流部分を既に把握しているからこそ得られる大きなアドバンテージです。

どのような面で顧客からの信頼や期待を感じますか?

私が顧客から信頼されていることを強く実感できるのは、何を創り出すべきか、という大上段のフェーズからご相談をいただける瞬間です。
通常、開発会社であれば「XXを創ってください」という顧客からのオーダーを受けて開発を行うケースが一般的ですが、フォーネット社では「どのようなものを創り出すことが自社の成長につながるのか」「創り出したシステムをどう活用していけば良いか」といった根本の部分からご相談をいただくことも多々あります。
中には「どういったパートナーと一緒に活動を行うべきだと思うか、意見を聞かせてください」といったご相談をいただくことまであります。これは本当に嬉しいですね。
顧客の立場に立ち、何を作るべきかから一緒に考え、戦略レベルから具体的な運用までを提案できるようになったことは、フォーネット社が新たな信頼のステージに達した証拠だと思っています。

そうした顧客との信頼関係を高めるためにチーム全体で心がけていることはありますか?

難しくもあり、醍醐味でもある「伝統的産業のDX」という挑戦自体を、チーム全体が楽しむことを何よりも心がけています。
本当に数多くの関係者がいて、強固な既存システムがあるため、その変革が大変であることは間違いありません。
またその過程では、新しいことをたくさん学ぶ必要も出てきます。
そんな中で、一人一人が個人事業主のように仕事をしてしまっては、足取りも重く、生産速度もあがっていきません。
そのためまずは、大変なそのプロセスをチームで楽しめるようにすることが重要です。
チーム一人一人が仕事を楽しんで取り組み、そこから得た学びや成果をチームに還元していくサイクルを作る。
当たり前のことを行っているようですが、難易度の高く、かつ新たな挑戦をしていくチームにおいては、この「チームで楽しむ意識」こそが最重要だと考えています。

最後に、フォーネット社での仕事に興味を持ってくださる方へメッセージをお願いします。

フォーネット社では、顧客に喜ばれることは前提としつつも、その中で自分がやりたいと思う挑戦をどんどんしていただきたいと思っています。
この「自分がやりたいことに挑戦する」という行為は、実は一番大変なことです。
与えられた仕事をこなし続ける方が、考えることはずっと少なく、楽ですから。
しかし、そのような仕事の仕方からは、革新的な顧客価値は生まれないし、何より「楽しんで働く」という私たちの価値観ともマッチしません。
またフォーネット社には、一人一人の挑戦を尊重し、サポートする文化が色濃く根付いています。
そのため、フォーネット社をせっかく選んでいただけるのであれば、ぜひ多くのチャンスと挑戦を楽しんでもらいたいですし、そのような機会に惹かれる方にぜひ入社してもらえたら嬉しいです。

”出版”×”デジタル”。2つの強みがあるからこそ生み出せる、オンリーワンの顧客価値。

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